2010年12月10日金曜日

津島の不思議 開かずのお堂

 ブログを書くのは久しぶりになってしまいました。すみません。

津島の街中を歩いているとふしぎに思うことがいくつかあります。
薬師の「開かずのお堂」もそのひとつ。

 津島に ウン十年暮らしていますが、開く指導の西御堂町と薬師町の角にある薬師堂が開いているのを見たことがありません。いつ開けられるのだろうと不思議に思っていたところ、先日、偶然扉を開けていらっしゃる時に通りかかり、のぞかせていただきました。

伺ったところでは、毎月、8日、20日にご近所の方が交代で扉を開けて、中のお花を替えていらっしゃるのだそうです。当番の方によって、昼間開けることもあれば、夕方のこともあるということです。
 中は、中央に薬師如来さんがおさめてあるらしい厨子があり、左右に6体ずつ、十二神将らしき方が並んでいらっしゃいます。その日の当番の方は、納められている像については何も御存知ないようでしたので、のぞかせていただくだけになりました。

 西御堂という町名は、その薬師堂に続く道という意味と聞いていますので、かつては皆さんに信心されていたと思われるのですが、いつから「開かずのお堂」と言われるようになったのか、また不思議がふえました。
 
 余談ですが、夜、六地蔵の方から(東から)、薬師堂の方向へ歩いてくると、薬師堂のあたりだけが明るく見えて、まるで、今はやりの「水木しげるワールド」です。私はいつもどこからか「から傘おばけ」が出てくるのでは?と、いつもドキドキしながら通ります。ちなみに本物の猫娘は出ますので皆さん通られる時は気をつけてください。WAYA

0 件のコメント:

コメントを投稿