2011年1月14日金曜日

レオニー 勝手に感想文

昨日、「レオニー」をいう映画を見てきました。
まず、TOHOシネマズ津島さんに感謝!
近くで上映していただいたので、後期高齢者の母を連れていくことができました。ありがとうございました。

ここからは、勝手に感想文
まず、見終わった直後は、ドウス昌代さんの本の中のレオニーの印象と、映画の中のレオニーの印象が違い、「?」という感じが強く、主人公よりも、主人公に関わる日本の女性の強さが印象深かったんです。津田梅子、小泉セツ、二人の女中さん・・・ あの時代の日本の女の人は強い!

半日ぐらい映画の余韻を楽しみながら、ひょっとしたら、松井監督はこんなことを描きたかったのかしら?
孤独に耐えられず、異国人との間に二人も子供を作ってしまうような弱い女性が、日本の強い女性達の影響を受けて、最後に自分の孤独を受け入れらるくらい成長して亡くなる。という、女性が成長していく姿を描きたかったのかしら・・・
実は、レオニーの周りにも強い女性(実の母親や、友達など)はいたのに、アメリカにいる間には気づかない。
自分が孤独に負けたことが、巡り巡って、子供のイサムとアイリスに孤独をもたらすことになり泣かなければならなくなります。(絵にかいたような因果応報)

なんて、とても余韻の楽しい映画でした。
映画を見た皆さん、いかがでしたか?

それにしても映画の中の野口米次郎さんは、やさしいけどズルイ尾張の男の人を、中村獅童さんがさらりと演じていらっしゃって、かっこ良すぎます!(笑) WAYA

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