木々が色づきだして、すっかり秋の様子になっていました。
秋から冬になると、天王川公園には時々「鵜」がやってきますが、
2羽で行動する「鵜」は初めて見ました。
川魚を捕えた瞬間も見ましたが、私のカメラの腕では撮れませんでした。残念!
現在開催中の「街道をゆく」のご縁で、
愛知県指定の重要文化財の水落地蔵さんのある西光寺さんのご住職とお話しさせていただくご縁がありました。
西光寺さんは、昭和になってからできたお寺さんで、ご住職がおっしゃるには、
「檀家がないので、葬式を一度もしたことがないというめずらしい」お坊さんです。
葬式をしたことがないけど、お話がお上手なので、各地にお説教に歩かれていたのだとか。
「小さなご縁ができましたので」と、ご住職の書かれた説教集「生の神秘、死の神秘」を頂戴し、
目を通してみました。
申し訳ない話ですが、私は無宗教なので仏教の難しい話は分かりません。
それでも、最近は、ちょっとした時に、仏教に関係のある言葉が胸に響いたりします。
本の中にも、なるほどよ思う言葉があちらこちらに
一つだけご紹介すると
「金が足らぬのではない、足らぬ金で暮らす知恵がないのだ」
神様、皆様、仏様と、思って生きていたら、
おかげさまで、足らぬ金で暮らす知恵は、ついてしまったようです。感謝。
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